現在賃貸物件を探している男性の方向けに、男性のためのお部屋探しの仕方についてご紹介していきます。
必要な家具・家電、また内見でチェックすべきこともまとめていきます。
まずは一人暮らしの際に必要になってくる家具・家電の大きさをご紹介していきます。
家具で必要になるのは、まずはベッドです。
部屋のサイズにもよりますが、6畳くらいの部屋で一人暮らしをする場合、シングルサイズがおすすめです。
小柄な男性の場合は、セミシングルというサイズもあり、部屋を広く使えますのでそちらでも良いでしょう。
8畳以上の広さがある場合には、セミダブルを置いても少し余裕があります。
体の大きい人や広く寝たい人は、少しでも広い部屋を選ぶと、大きめのベッドが置けますね。
続いて、収納家具です。
部屋探しの際に、備え付けの収納を確認しておきましょう。
それが不足している場合は、自分で収納家具を用意する必要が出てきます。
本や漫画がたくさんある人も、本棚が必要になりますね。
どのスペースに置くのか、どのくらいのサイズが必要か、は部屋のスペースをメジャーで測るなどして確認し、用意しましょう。
食事や勉強、パソコンを利用する場合はテーブルも必要です。
部屋を広く見せるには、高さ35㎝~45㎝程のローテーブルがおすすめです。
さらに防犯や遮熱の意味では、カーテンも重要です。
プライバシー確保のためにも窓の大きさを測り、それに合ったサイズのカーテン・レースカーテンも用意しましょう。
男性によって自炊をする人・しない人がいると思います。
自炊をする人の場合、冷蔵庫の大きさは150L~200L程度あるものがおすすめです。
食材をまとめ買いしたり、冷凍保存したりするのならばこのくらいのサイズは必要になります。
特に料理をしないという人は、100L~150Lぐらいが目安です。
飲み物を冷やしておいたり、ちょっとした調味料などをいれておいたりするのには十分なサイズになっています。
また、希望の冷蔵庫がある場合は、それにあった広さのキッチンがある物件を部屋探しでは選びましょう。
冷蔵庫が大きくてもキッチンが狭ければ料理がしにくいですし、サイズが合わないとそもそも置けない、ということにもなりかねません。
部屋と家電のバランスが大事ですね。
テレビは、20~32インチ程度がおすすめです。
見るための距離をどの程度とれるのかも考慮し、大きすぎず小さすぎないサイズを選択しましょう。
洗濯機は、部屋探しの内見の際に設置場所のサイズを測り、それに合ったものにします。
サイズが合わないと排水に問題が出るなどの危険がありますので、気を付けましょう。
男性の一人暮らしで部屋探しの際、内見時のチェックポイントと持っていくものをまとめていきましょう。
まず必要な持ち物は、図面・筆記用具・スマートフォン・メジャーです。
図面は不動産会社が用意してくれるので、それを使います。
図面のイラストと、現物の部屋に相違がある場合もあるので、その際は図面に書き込んでおくと、あとから検討材料になりますのでおすすめです。
メジャーで必要な大物家電を置く位置や窓のサイズ、家具を置く場所のサイズを測り、メモしておくのも良いです。
部屋探しをしながら、必要なものの準備も進められますね。
スマートフォンは、カメラ機能を使って気になる箇所を撮影しておくのに役立ちます。
あとから見直すときにも、写真のほうがわかりやすいです。
方位磁石のアプリを入れておけば、方角も確認できます。
細かい部分を見るのにライトが役立つこともあり、何より電波の入り具合が確認できますので、スマホは必須ですね。
内見でチェックすべきポイントは、まずは間取り、広さです。
文字で記載されている広さと、実際に目で見る広さには違いが生じることがあります。
日当たりの良さや周辺の建物、天井の高さによっても感じ方が異なるからです。
目で見て必要な箇所は採寸し、納得がいく広さの物件にしましょう。
またセキュリティー面は、男性も確認しておきましょう。
空き巣などの事件に巻き込まれることのないよう、防犯カメラやオートロックなどを確認しておくと安心です。
同時に危険箇所がないか、周辺環境も見ておきましょう。
部屋探しでは部屋の広さが気になりますが、一人暮らしの場合はワンルーム~1DK程度、6~8畳が目安です。
特に自炊しない場合は、ワンルームを選べば広く部屋を見せられます。
料理をするなら1K、1DKが寝室とキッチンを分けられるのでおすすめです。
金銭的に余裕がある人は、1LDKでインテリアも十分に楽しめますね。
男性の一人暮らしに好ましい設備としては、独立洗面台があります。
独立洗面台は、毎朝ヒゲをそる人にとってはお風呂場に入らずにすぐに髭剃りができるのでおすすめです。
またドライヤーを使って髪を乾かしたり、スタイリングを日常的にしたりする男性の場合も、独立洗面台があったほうが便利ですね。
バス・トイレ別も、男性に人気です。
特に一人暮らし中、友人を家に招きたい人には、気になるポイントとなっています。
男性一人暮らしの部屋探しで内見をする際、チェックすると良い周辺環境についてまとめていきます。
自炊しない男性にとっては、近くにコンビニがあったりファーストフード店・弁当屋さん・食堂があったりするところがおすすめです。
特にコンビニは夜遅くなったり、朝早くに用事があったりする場合も利用できるので助かります。
歩ける距離、最寄り駅との間に必要なお店があるかは確認しておきたいですね。
また、友人の家や大学・職場から近いかどうかは確認しておきましょう。
もちろん近いと便利なのですが、人を部屋に入れたくない人は、たまり場にされてしまう可能性があるため、遠いほうがいいかもしれません。
特に大学生の場合は、次の日の朝が早いと、泊めてほしいと懇願する友人がでてくる場合もあります。
そのようなやりとりが嫌な人は、なるべく近すぎる建物は避けるようにしましょう。
実は男性の一人暮らしでも、治安に関しては確認するべき項目の1つです。
重大な事件も起きている昨今では、その被害にあうのは必ずしも女性ばかりではありません。
できればそのような不安がある地域は避けて部屋探しをしたいですね。
確認の仕方としては、今はインターネットで調べることが可能です。
警視庁や自治体などが、犯罪情報マップや交通事故発生マップを発表しています。
過去に犯罪や事故などがあった場合は、地図上で確認ができるので便利です。
また自治体ごとにハザードマップと呼ばれる、洪水・津波・高潮・土砂災害・火山などの自然災害発生リスクを確認できるものもあります。
いざというときにその場所が安全なのかを、事前に知っておくと命を守れますね。
実際に内見などのときに周辺環境を確認するのも良い方法です。
周辺環境に暗い箇所がないか、ごみなどで汚れたまま放置されている箇所がないか確認しましょう。
賃貸物件の共有部でも、チラシの散らかりやゴミの不法投棄などがあれば、マナーを守れない住民が住んでいる、という不安要素も確認できます。
昼と夜とで雰囲気が変わることもあるので、両方の時間で周辺環境を見ておけると、安心ですね。
男性の一人暮らしで、部屋探しをする際にチェックすべきポイントについてまとめました。
家具・家電なども検討しつつ、一人暮らしの部屋探しが進められると良いですね。